モチモチの木

 短い文章なのに副題を付けた文章が集まったお話になっている。
 「霜月」という月の名前が出てくるので、御半紙全体は、昔話の形態をとっている。
 昔話には教訓が含まれる。
 豆太の年齢:11月の月名を「霜月」と昔風の言い方で表していることから、豆太の五つは数え年であり、満年齢と考えると三才になってしまう。三才の豆太が夜、表にある雪隠(せっちん)へ行けないのは無理ないのではないか。三才の子どもに夜の表は恐くない、一人で雪隠へ行け、と教える話になっていないか?
 三才の豆太が夜の峠道を走り下り、医者を呼びに行けるということは、「臆病豆太」ではなく、「大した子どもの豆太」ということではないか。

  1. おくびょう豆太
  2. やい、木ぃ
  3. 霜月、二十日のばん
  4. 豆太は見た
  5. 弱虫でも、やさしけりゃ

二、とく

○板書「モチモチの木」

四、かく

  1. おくびょう豆太
  2. やい、木ぃ
  3. 霜月、二十日のばん
  4. 豆太は見た
  5. 弱虫でも、やさしけりゃ

六、とく

題目の取扱い

問い方

中心を中心にして流れを作る

中心の見つけ方