えにっき

一年 えにっき    杉田すま先生指導  
一、よむ ○では、ご挨拶しましょう。ほう、体まっすぐですね。あ、あなたいいで すか。(机上に両手を出したままの児童に、にっこりされて)手を下におろしておいてね。後ろの人も、手を下におろしておいてね。そして、ご挨拶しましょう。
○おはようございます。
  おはようございます。
○はあ、元気の良い声ですね。一年生、いい一年生ですね。
・まず、あいさつから。
 この1時間の授業で先生は何回子どもをほめたでしょう。
○先生に目を見せて下さい。先生の目も見て下さい。後ろから順に見せて下さいね。
(一人ひとりの目を、ゆっくりやさしくみつめられる。)
○みんな丸い目をしてきっと見て、お口はきゅっと結んで、立派な一年生ですねえ。
・「目を見せてください」
 やってみれば分かるのですが、これで授業への集中力を高めるのです。
○夏休みになって、うれしいでしょう。絵日記を書きましたか。
  (「まだ」という声が口々に聞こえる。)
○書いた人、手を挙げて。
  (挙手なし)
○まだ書かない。これから書く人、手を挙げて。
  (全員挙手)
○いいねえ。はい、よろしい。いい絵日記を書いて下さいね。
  (児童の机上の、前の学年の忘れ物の筆箱をきちんとしまわれる。)
・この授業は夏休みに入ってからの授業。夏期休業中に子どもを学校へ呼んで行った授業である。それでこのような会話になっている。

・「これから書く人」いい発問だ。
○じゃあ、今日はね、ご本の絵日記のところを勉強しましょう。はい、ここ(本)を開けて下さい。
  (全員の児童の準備が揃うのを確かめ)
○ここ(本のえにっきのところ)おうちで読んでみた人いますか、読んでみた人、手を挙げて。
  (全員挙手)
・「読んだ人」「読んでみた人」少しニュアンスが違うのが分かるだろうか。
○お、えらいね。みんな読んでみましたね。はい、手を下ろして。よかったね。では、今日は一人ずつ読んでもらいます、順番に。だれから読むか、順番決まってる?今日読む人だれ。はい、あなた?
  (一人ひとり順番を確かめる。)
○今日は、こう(読む順番の列を指されて)みんなに読んでもらいたいけどね、一時間しかないから二人だけ。あなたが一回、あなたも一回、(二人を指で指されて)読んでもらいます。ほかの人は学校で読むつもりで、おうちで読んで下さい。
・順番読みの確認。
 自分の学級で、普段から順番読みを行っていれば、「今日は誰からだったっけ」でしまいだが、今回の授業は飛び込みで行っているので、順番読みを確認している。

・宿題。
○読む人は、大きい声でゆっくりと。きっとこの姿勢だったらいい声ですよ。
○聞いている人は、この姿勢で(先生ご自身の腰骨に手を当てて、ピンと腰を伸ばされる。)しっかりご本を見ながら聞いて下さい。では、読む人、お願いします。
・読む人への注文。
 大きな声で
 ゆっくりと
・座って聞いている人への注文も。
 本を見ながら聞きなさいよと。
 (二人。全文二回) ・立って読ませる。
 腕をピンと伸ばさせること。
 読み間違いを他の子どもにさせないこと。座って聞く子どもは聞くことに専念させる。子どもが他の子どもの間違いを直させない。間違いを直させるのは先生の仕事。
○よかったねえ。はい、ご本を置いて下さい。
○大きい声でゆっくり読んで下さいとお願いをしたら、二人共、大きい声でゆっくり読めました。聞いている人も、みんなここ(本)から目をはなさないでだまって聞いてくれました』上手な一年生だねえ。姿勢もいいですねえ。
・読んだ後、必ずほめる。
 読んだ人だけでなく、聞いている人もほめる。
二、とく ○さあ、絵の方を見てみましょう。
○男の子が二人いるけれど、この絵日記を書いたのは、どっちの人でしょう。
○この絵日記を書いたのは、この子かな、この子かな。(本の絵を指で押えられる。)指で押えてみて下さい。どの人?お口で言える人。はい、あなた。
・低学年の児童には、絵から入る。
・本学年の児童は、答える時は手を挙げて、指名されてから答えるというしつけがされていない。各自がてんでに答えているのを先生が拾って授業を進められたのだろう。
 一人一人を大事にするために、指名されてから答えるしつけを。
   右っかわの人。
○右っかわの人。みんな右っかわの人を押えているね。野球帽をかぶっているね。一生懸命前を見ている人でしょう。
○じゃあ、向うっかわの麦わら帽をかぶっているのは誰でしょうか。
  (「妹」と、椅子に座ったまま答えた児童に、「手を挙げて下さいね。」と言われる。)
○はい、あなた。
  弟。
○弟、男の子は弟っていうんだね。妹は女だね。(「妹」と先に言った児童にも話しかけられた。)
○こちらは弟です。
・「右っかわ」を「右側」と言わせたい。
 でも、ここでは子どもに合わせる戦略に出られたのだろう。
 それで、「向うっかわ」とも言われている。

・兄弟で、二人で水鉄砲をしていることの確認。
○兄弟二人、顔を見てごらん。どんな顔している。怒りながらやっているかな。
 (「してへん、楽しそうにしている。」と座ったまま答えた児童に指名。その児童が立って発表する。)
  楽しそうにしている。
○二人共、楽しそうに、にこにこしながらやっています。手に持っているものは、なあに。
  (「水でっぽう」と口々に答える。)
  (先生が、ジェスチャーで「手を挙げて下さい。」と教えると、一斉に挙手をする。)
○はい、あなた。
  水でっぽう。
○水鉄砲。みなさんも水鉄砲をやったことがありますか。
  (「はい」という声やうなずく児童。)
・楽しそうに水鉄砲をしている。
○みなさんの持っている水鉄砲は、何でできているの。プラスチックかな。
  プラスチック。
  プラスチック。
○プラスチックでしょう。これ(本の絵を指されて)は、何だか分かる? 青いのね。あ、知っていますか。このごろないと思ったんだけど。では、そこの三番目の男の子。
  竹。(挙手五人)
○竹なの。お父さんが作ってくれたのかな。前にある丸いのはビニルのプールでしょうか、お水を入れて、そこの中に入っているのね。
・水鉄砲の材質。

・誰が作ってくれたか。
 しかし、竹の水鉄砲を知らない子どもは、そんなことに無頓着である。
 作ってみれば分かるが、よく飛ぶ水鉄砲を作るには、コツが必要である。
○さあ、水鉄砲の中のどこへこの水が入るの。この水鉄砲のどこから水が入っていくのかな。はい、あなた。
  下から。
○下から、こう入って下から入って、(ジェスチャーで説明される。)そしてどこから出ていくの。下からお水が入って、それからどっちから出ていくのかな。水鉄砲をやった人は思い出して。はい、あなた。
  上から。
○上。上っていうかな。ここに、ほら、ちょっとこんなのが出ているでしょう。はい。

 (絵)
    本の絵を指される。

  左、左上に、左上ななめに上がります。
  (会場から、思わず笑い声)
○そう、左上、ななめに上がります。ここ(本の絵)から水が出ていくの、シュッと。どうやってここから出ていくのだろう。
・水鉄砲の仕組み
○どうやるといいんだろう。やったことある人は思い出して。はい、あなた。
  空気がおして、その力でとぶ。
  (会場から、どっと笑い声)
○なるほど、だいぶん知っているんだね。空気が押して、ぎゅっと押すと、中にある水が押されてここからシューと出るよ。
・水鉄砲をよく飛ばす方法

・3年生か4年生の理科で勉強する内容だ。
 それを答えているこの子はすごい。
○さあ、水の出ているのを見て。どこへとんでいるかな。この水どっちの方へとんでいってるかな。鉄砲玉みたいに、シューッととんでいくの。こっちへとんでいくかな。あっちかな。奥の方かな。お花の方かな。どっちへとんでいる?(左右、後ろ方と、水の方向を指で指される。)二番目の人。
  左に。(正面にむかって左の方向)
○左へ、こっちへとんでいくの。(本で説明、後ろの黒板の方へと指される。)
・飛んでいく方向。
○どの水が一番勢いよくとんでいるか、この絵で分かるかな。あとで考えてみましょうね。 ・兄 = 絵日記を書いた本人。
 これを後で考えよう、と言っているのである。
○この日、水鉄砲をどこでやっているか知っている。おうちの中かな。お部屋の中かな。
 お外。(座ったままで答える。)
○はい、あなた。
 お庭。
○お庭ね、きっと。お花が咲いているわね。お庭かお外ですね。
・水鉄砲をした場所。
○どんなお天気だと思う?お天とう様が描いてないから分からないかな。二番目の女の人。
 はれ。
○はれ。月よう日、はれ、ね。今日みたいな、お天とう様が朝から出て、カンカン照って暑い日。男の子の顔や手を見てごらん、まっ赤になって暑そうだね。お花も元気に咲いているね。
○こんな暑い日に水鉄砲をしたら、きっとおもしろいでしょうね。
・天気。暑い日。
 お花も・・・。
 きっと面白いでしょうね。
○今日は、この水鉄砲のお話、全部書きたいんだけれど、書ける?
 (「書ける」と多くの児童の声)
○はい、そうですか。じゃあ、がんばって、〃七月十六日〃から〃とびました〃まで書いてみましょう。
・手引き。
○はい、では鉛筆を出して。姿勢がいいから、その姿勢で背中をぴんと伸ばしたまま書くといい字が書けます。
  (全員の書く準備が整うまで待たされる。)
○あのね、みなさんのマスとこのご本の字の数とは違うから、どんどん続けて書いて、(ノートを広げて児童に見せられて)〃とおくへとばす〃というところからは、次の行に一つ(一マス)あけて書いて下さい。ここだけ気をつけて書いて下さい。忘れたらかまわず書いていきなさい。
  (「書いていい。」と尋ねる児童の声)
○はい、書いて下さい。
○〃七月十六日〃と書くのよ。読むのに大きい声で読んだから、書くのも大きい字で書いてくれるでしょうね。
・視写の注意。
 姿勢。マスのノートの使い方。間違っても消さない。大きな字で。

筆録に
(授業の後で、笠原先生から、重要な示唆がありました。「子どもは、こう言われても、慣れていないとちょっと書くのに心配があるようだ。先生が〃七月十六日〃と商品見本を黒板に書いて見せて、『はい、こういうふうに書きなさい。」と言ってやると安心して書く。」と一年生に対する心づかいということです。)
三よむ
四かく
七月十六日
月よう日はれ

おとうとと、みず
でっぼうであそび
ました。
とおくへとばす
きょうそうをし
ました。ぼくの
みずでっぼうの
ほうが、とおくへ
とびました。
(板書をされている時に、一度児童の小さな声が聞こえて、「どうしたの。」とふり返り、児童の様子から何もなかったことを確かめられる。)( 板書七分間)
(書き終えてからもう一度板書を点検される。)
(机間巡視十分間。
○誤っている字は、消さないでそのままIIを入れて書くよう指示。
○ノート(中央)と本(左側)の置く場所を正される。
○本の文字を指で押えながら書くように指導。
○すでに書けている児童には、「書けた人は、自分の書いた字を読んでいらっしゃい。」と指示される。)
・左の記録の通り、
 板書:7分
 机間指導:10分
である。机間指導は個別指導であり、ここで充分に個別指導することが重要。
○それではね、ちょっとね、あと一行ぐらいでしょう。あとはおうちへ帰って書いてくれる。字がていねいだから時間がかかったのね。おうちへ帰って書いて下さい。おうちで続きを書いて下さい。 ・宿題ですね。
○はい、それでは、鉛筆をここ(ノート)へはさんで、本もノートも閉じて、重ねて。
 (全員の児童が本とノートを重ねるのを確かめられる。)
○はい、じゃあ、お机の中へしまって下さい。帰る時は忘れないで持って帰って下さいよ。はい、そうしたら、机の上になんにもない。姿勢もしゃんとして、あとは先生の黒板とみなさんの頭とでお勉強します。(まだ机の上に本を出している二人の児童に)はい、お机の中へしまって下さい。
・机の上は片付ける。何も置かさせない。
 机上に何もないので、板書に集中できる。
○また背中が元通りぴんとなった。これは、すごいすごい。 ・姿勢をほめる。
○ずっとこっちから見せてもらいましたがね、大変感心したことがあります。
 それはマスいっぱい大きい字を力いっぱい書いている人が多いのです。もうみんな、大きな字を書きました。
 急いで書いている人はありませんでした。びっくりしました。
 もう一つ感心したことは、ご本をよく見て書いています。この字(〃とおくへとばす〃の〃へ〃を指されて)まちがえそうなの。でも、ちゃんとこの通りに書いている人が全部でした。
 一人だけ、ちょっと言ったらすぐ分かったね。それで感心しました。こういうふうにして勉強したら、すごい一年生ですね。
  (肘を立てている児童に)ここ(肘)をしまって下さい。
・ノートに書いた字をほめる。
 大きな字
 丁寧に書いている。
 本をよく見て書いている。
 注意したらすぐ直す子ども。
という4点でほめている。
五、よむ ○ではね、こんなに立派な字を書く人だから、これをいっしょに読みましょう。初めに声を出さないでお口だけで。
  (指黙読一回)
○今度は大きい声で、この天井ぶっとぶくらいの声を出して、届くかな。〃七月十六日〃先生より大きい声を出して下さいよ。
  七月十六日(指音読)
○ああそうです。その声です。〃月よう日〃(少し間延びした声で読まれる。)と読まずに、きゅっきゅっと読んでみましょう。
  月よう日はれ(指音読一回)
  (〃とおくへ〃と児童が先に読んだので「先生の鞭に合わせて」と注意される。)
○あんまりうまいからもう一ぺん。今のような調子でよ。〃七月十六日〃からもう一度。
  (指音読一回)
  (「よし」「さあ、今度はまたうまいね。」と声をかげられる。)
○とってもうまいですね。
・指黙読 1回
・指音読 3回

 最初に黙読させる。その時は指示棒をゆっくり動かす。
 次に指音読(指斉読)では、指示棒を少し早めに動かす。

 板書3年、鞭8年と言います。
 板書は、毎日放課後、明日の板書を練習してから帰ると3年で上達します。
 指示棒の振り方は真一にやっても8年かかると言います。

・「あんまりうまいからもう1回」この言葉は子ども達にもう1回読ませたい時に時々使います。
六、とく ○さあいっしょに考えて下さいね。
○お話が二つです。
  (板書右側に)

  (絵)

○こっちは、何したお話が書いてあるか知っている。こっち(右側)は何をした話が書いてある?
  みずでっぽう。
○であそんだお話.(板書あそびの右側に −)
○何であそんだのだっけ。
  みずでっぽう。
○水でっぼうであそんだお話がこっち(右側)に書いてあります。
  (板書みずでっぼうの右側に、、、、、、)
○では、こっち(左側)はだんだんあそんでいるうちに上手になって何をしたの。この二番目の女の人。一板書左側に一一
  とおくへとばしあい。
○そうそう、とおくへとばす競争をしました。
  (板書きょうそうの右側に −)
○競争をしたお話がこっち(左側)に書いてあります。とおくへとばす競争だといってくれましたね。
  (板書とばすの右側に、、、)
・区分
 区分は2区分が原則。
 3区分したい時は、2区分した上で、一方を更に2区分するのが易しい。慣れると一気に3区分することも可能である。


・区分した上で、事実を押さえる。

 右:水鉄砲をした。
 左:競争した。
と押さえる。
○上手に、だんだん上手になると、だんだんとおくへとぶようになってくるよ。さあ、この競争でどっちが勝ったかなあ。お兄ちゃんと弟とでは、どっちが勝ったのかな。書いてないよ。勝ち負け書いてないよ。はい、二番目の人。
  弟。
○弟が勝ったのかなあ。はい、そこの三番目の女の人。
  お兄ちゃん。
○ぼくが勝った。(板書ぼくの右側に =)
○どうして。ぼくが勝ちましたと書いてないよ。弟が負けましたとも書いてないよ。どうしてお兄ちゃんの方が勝ったんだと思うの。
  とおくへとびました。
○そうなの。これが勝ち負け。(板書とおくの右側に・・・)
・競争で、どちらが勝ったか?

・それが分かる言葉は?

の2つの問いで、文章全体を良い直している。

○とおくへ、なぜお兄ちゃんの方がとおくへとんだのだろうね。力があるからかな。水鉄砲が大きいのかな。どうしてだと思う。
  お兄ちゃんの方がな、よくとぶ水でっぼうやから。
○ああ、お父さんがお兄ちゃんの方によくとぶ水鉄砲を作ってやったからかな。
  ううん。(ちがうという声)
○そうじゃない。じゃ、お兄さんの方が力があるからかな。
  うん、うん。(と、うなずく声)
○そうかもしれない。
・なぜ勝てたのか?

○みなさん、やったのを思い出してごらん。うんと力を入れてもだめ、あんまり力を入れても水がパッととんじゃうだけでしょう。とおくへいかない。あんまり弱かったら、ジュルジュルジュル。うんと力を入れてもだめ、あんまり弱くてもだめ。
○上手にやったの。お水をいっぱい入れてね、ぐゅーうっと押したら、シューと、だんだん上手になったから、競争しよう。
  (板書きようそうの右側に、、、、、)
・上手にするとよく飛ぶ。
○さあ、なんか聞こえないかな。水がシューととんでいく音と、それからなんか聞こえてくるよ。二人でね、お兄ちゃんと弟のね、はい。
  あのね、よくとぶ方はシューでね、あんまりよくとばない方はシャラシャラ。
○そうやってとぶの。シューととぶでしょう。お水の音といっしょにね、二人の笑い声も聞こえるの。一人でやっても楽しいけれど、誰とやったからもっと楽しかったのかな。二人で笑いながら、「わあ、もっと、もうあそこまでいったよ。」「いや、ぼくはもっといくよ。もっととばすよ。」とやったから楽しかったのかな。三番目の男の人。
  弟とやったから。(板書おとうとの右側・・・・)
○弟とやったから楽しかったの。とっても楽しかったの。
・楽しい水鉄砲。
○カラカラになった地面も、お日さまに照らされすぎて小し水気のなくなったお花も、お水をかけられて、とても気もちよさそうに生き生きしてきました。二人も暑かったんだけど、とってもすずしくなりました。おもしろい水鉄砲だったんだね。
○それでこの絵日記ができたの。みなさんも夏休みにいろんなことをしたら、絵日記が書けるでしょう。
・余韻
七よむ ○それでは、もう一回、さっきの上手な読み方を。こっち(左側)はお兄ちゃんが勝ったのだから、うんと元気よく読んでちょうだいよ。
  七月十六日(指音読。ちょっと間合があわない。)
○先生も気合が悪かった。今の声、もう一度ふんばって。
  七月十六日(以下続く。指音読一回)
  (「いい声だご「一番最高。」「そうです、そうです、勝ったんだよ。」と声をかけられる。)
○はい。いっしょにお勉強して下さってありがとう。
○これから長い夏休み、交通事故なんかに気をつけて、いい絵日記をたくさん書いて下さい。さあ、おわりにしましょう。さようなら。(礼)
○机の上のものを全部出して。では、さようなら。
              (所要時間四十一分)
・指音読 1回。