はなのみち
光村図書 1年上
5月配当教材である。
光村の年間指導計画によると6時間扱いとなっている。
花の道=花道 というと、歌舞伎の花道が頭を過りますが、ここでは草の花の道でしょう。道ばたに生える野草の花です。春ですから、イヌノフグリやキウイグサ、ハナイバナなどの青色や水色の花、ナズナやミミナグサなどのいろいろの花、ホトケノザなどの赤紫色の花、
1ページ目
- くまさんが、ふくろをみつけました。
- いつ見つけたの?
- それまでくまさんは何をしていたの?
冬眠と言うことを知っている子どもがいれば言わせる。
冬眠から目覚めた熊が(挿絵によると)部屋の中で何かが入った袋を見つけます。
冬眠から目覚めたばかりなのでしょう。その袋を自分で作ったのか、誰かにもらったのか覚えていません。はっきりしません。
- 春になったから目覚めたのか、春になる前に目覚めたのか。
あとで花の道が出来たので、春になる前に目覚めたのではなかろうか。
- 「おや、なにかな。
いっぱい はいっている。」
中に入っている物を見ても、何かわかりません。
初めて見る物だね。だからわからない。
長い冬眠の後で、まだ頭が混乱しているのかも知れない。
冬になる(冬眠に入る)前に自分で準備したのかどうかも分からないのです。
- 寝ている間に
- くまさんのお母さんが用意してくれた?
- 他の動物が(準備して?)くれた?
- 誰かの忘れ物?
窓に小鳥(スズメ)がいるように、
それにしても誰が?
- で、思いついたのが・・・(次ページのりすさんです)
- 挿絵の取扱い(入門期の指導:みる)
- 数数え切れないぐらいいっぱい入っている。
くまさんが小さくて、大きい数は数えられないのかも知れない。
- ストーブと、その上にポットがあります。
お湯を沸かしてコーヒーを作るポット。そうすると、このくまさんは大人?
ランプも手入れが必要だから子どもは使わない?
そうすると、大人のくまさんということになるが。
- 床にあるのは、くまさんのおもちゃかな?
- たなのうえにランプがあります。
- 右手前に箱の上にふくろが1つあります。
- 箱はくまさんのおもちゃ箱かな?
- (この時間の「ひびき」で問い扱う?)一杯入っていたので、良かったことがあります。
これは、お話の最後の部分でわかります。
2ページ目
- くまさんがが、
- だれかに聞こう。だれならしっているかな。
- リスさんは、一番の物知りかな。
- りすさんが物知りであることをしっているくまさんは、もっとものしりかな?
- google検索は非常に多くの知識を知っている。
ただ、その検索の仕方を知らなければその知識にたどりつけない。
そういうことで、知り方を知ることが重要になる。
ということで、りすさんは物知りであることを知っていることは、くまさんは最低限の知り方を知っているということ。
- 挿絵をみると、まっすぐにりすさんのところに行っていないから、最初かららそれを知っていたのではないかもしれないね、と言うことは大事?
- ともだちの りすさんに、ききに いきました。
- 先生じゃない。おかあさんやおとうさんでもない。友達に聞きに行ったこと。
3ページ目
- くまさんが、ふくろを あけました。
このときの、くまさんの顔。どんなだろうね。
- なにも ありません。
- 「しまった。 あなが あいていた。」
このときのくまさんの顔! どんな顔だろうね。
概観指導
- 挿絵を見させながら
- 1ページ目の絵をみさせながら、
花の道はありますか?
- 2ページ目の絵を見させながら、
花の道はありますか?
- 3ページ目の絵を見させながら、
花の道はありますか?
- 4ページ目の絵を見させながら、
花の道はありますか?
・あります。