手紙を書こう

 光村 3年上

 手紙の書き方を勉強する。手紙の型があり、それを覚えようということ。

 実際に書かせる? 書かせない?
 書かせると、それだけにかなり時間がかかる。それを本当に相手に出すとすれば、一応点検が必要だろう。そうすると更に時間がかかることになる。

 書かせなければ時間的には余裕ができる。しかし手紙を書けない子どもが出てくる。

 手紙の書き方を勉強するのは国語の時間しかない。そうすると書けるようにしなければならないだろう。
 ところが携帯メール、インターネットの世界になって、最近(この数ヶ月でも)手紙を書いたことがあるだろうか。私自身、メールは出すけれども手紙は書いたことがない。勉強しても実生活に必要ないのでは?ということになってしまう。そうすると書けるようにしなければならないことはない、ということになる。

 本当に手紙を出す場合。
 例えば、葉書と封書の宛名と自分の住所の書き方の例が教科書に載っている。それに従って書けばいいわけだが、実際に手紙を出す場合、下書きに書かせるだけで1時間かかる。書写の時間を思い出して欲しい。間違いは直させないと失礼に当たる。下書きで練習させ、本番で清書する。ところがその清書で間違う。下書きを点検し直させ、清書を点検し直させる。

 グループで。
 手紙を出させるのは、グループで1通にするという方法がある。これだと点検の数が4分の1、5分の1になるので時間短縮になる。ところが全員が書いていないので書かなかった子どもが出てくる。

 この辺をどうするかである。


 手紙を出す相手を探す。
 社会科で町探検に行き、お店の人から話を伺うことにし、さらに、一人一人が手紙を書くので、返事はいらないから読んで欲しいとお願いしておく。1学年100人の学校であれば、100通の手紙が行くということである。100通の手紙を読んで欲しいといえる相手はいるだろうか。店を10軒見つけておいて10分の1に減らすことも考えられる。机上の空論でなければいいが。
 おじいさんやおばあさんに手紙を出すということも考える。でもそうすると、ある程度かしこまった手紙を期待できないという難点がある。でも、まぁ、いいかという気はする。


 4時間扱い

  1. 全課の概観
    全文通読後、手紙には型があること。その型に従って手紙を書くこと。
  2. 太田さんの手紙
    太田さんの手紙を全文視写し、手紙の型を確かめる。

  3. 手紙を書こう(下書き)
  4. 手紙の清書と、宛名の書き方
    この後、手紙の清書をする。できれば封筒に入れ、投函。