「百人一首」

 京都、奈良に近いところに住んでいるということは、短歌の舞台になったところへすぐ行けるということで、思い立ったが吉日で、写真を撮りに行きました。


 最初は竜田川です。左が紅葉。6月20日にいったので、もちろん紅葉していません。三室山は、見つからなかったのですが、後で調べると、少し離れた所でした。


 次に行ったのが、天の香具山です。なんてことはない、普通の小さな山です。それがこの短歌で有名になったのです。


 紀貫之の長谷寺へも行ってみました。山間のお寺で、京都から 60km ぼどですが、詣でるにはどれぐらいの日数がかかったのだろうとか、梅の花が咲く頃に詣でたのなら寒かっただろうなと思いました。


 最後は、「春日なる 三笠の山に いでし月かも」、ということで、撮ってみました。十六夜の月です。行ってみると分かるのですが、奈良の空は広いのです。私が住んでいる辺りは、近くに山があり、空はそれで遮られて狭いです。ところが、奈良盆地はずいぶん広くて、空が開けているように感じるのです。まさに「天の原 ふりさけみれば」という感じがします。
 写真をよく見ていただくと写真中央に山陰がうっすらと見えます。その左の方、少し低くなって、また小高くなっている辺りが、春日なる、三笠の山、春日山になります。
 写真を撮ったのは平城宮跡の横の道路です。この辺りは、町の光が少なく、撮りやすかったです。ただ、ひっきりなしに車が通っていましたが。


 「田子の浦」は、今の由比浜の辺りではないかという話がありました。去年東名高速の由比PAで富士山の写真を撮っていました。遠くに見えるのが富士山です。雪をかぶっていましたが、早朝なのでうまく写っていません。


三室山

 撮ってきました。ここも小さな山です。手前に移っている川が大和川。昔は竜田川と言われていたそうです、


猿丸太夫は、不詳の人物です。伝説で、宇治田原にお墓があり、猿丸神社があります。境内の猿の地蔵が面白いということで撮ってきました。これは、右の地蔵で、下に猿丸と彫られています。


 最後は小倉山。嵐山の背景にある山です。手前の川は桂川です。